商売繁盛、学業成就などさまざまな福徳をもたらす神として信仰を集める七福神。中国では「九」は最大の吉数とされ、また「久しく」福が続くようにと「久福神巡り」ともいわれることがあるように、泉涌寺の「泉山七福神巡り」では山内の各塔頭に祀られた七福神のほか、新善光寺・愛染明王と泉涌寺本坊楊貴妃観音堂・楊貴妃観音を加えた9ヶ所を参拝します。まずは即成院で福笹(無料)を受け取ります。常緑で垂直に伸びた竹から取った福笹は「商売も運勢も上向きに」との意味が込められており、その福笹に福神それぞれの吉兆(300円~)をつけながらめぐります。